国内鉄鋼最大手の日本製鉄が、海外生産拠点の再編を加速させることがわかった。米国で、老朽化している自動車向け鋼材工場を売却し、二酸化炭素の排出量が少ない電炉建設プロジェクトに参加する方向だ。すでに進出済みのインドでは、製鉄所の新設や買収を視野に入れている。ロストアーク rmt 米国で売却を検討しているのは、稼働開始から約30年が過ぎた自動車向けの鋼材工場2社(インディアナ州)。日本製鉄は、このうち1社に50%、別の1社に40%出資しているが、持ち分の全てを米鉄鋼会社クリーブランド・クリフスに売却するとみられる。ロストアーク rmt 両工場から日系の自動車メーカーなどに出荷している鋼材は、将来的に、アラバマ州にある世界最大手のアルセロール・ミッタル(ルクセンブルク)と折半出資で運営する合弁会社からの供給を目指す。日本製鉄とアルセロール・ミッタルは、数百億円かけて新しい電炉を建設し、米国での需要に応えていく計画だ。ロストアーク rmt