トランプ米大統領は英国訪問を控えた英大衆紙「サン」とのインタビューで、英国の欧州連合(EU)離脱をめぐるメイ首相の対応を批判した。英ヘンリー王子の妻で米国人のメーガン妃が「嫌な人」だとは知らなかったとも述べた。リネージュ2 レボリューション(リネレボ) rmt

31日付の同紙によると、トランプ氏はホワイトハウスでのインタビューで、メイ氏はEU離脱交渉を強い立場から進めることができなかったと批判。「有利な材料を増やすべきだと言ってあったのに」「相手が全面的に有利な立場で交渉するのは難しい」などと語った。

メイ氏は7日に与党・保守党の党首を辞任する。トランプ氏は、後任の党首選で有力視されている離脱強硬派のボリス・ジョンソン前外相を「大変いい人で才能がある」「とてもうまくやるだろう」と称賛した。

また、訪英中に同じく離脱強硬派のナイジェル・ファラージ・ブレグジット(EU離脱)党党首とも会談する可能性を示唆した。

英最大野党・労働党のコービン党首が、トランプ氏を歓迎するエリザベス女王主催の晩さん会には出ないと表明したことについては、「間違った行動だ」と不快感を示した。

環境問題への関心が強いチャールズ皇太子との面会では、気候変動が話題になることも予想されるが、同氏はインタビューで「わが国の大気や水の状態はとても良い」と主張した。

メーガン妃が2016年大統領選の前にトランプ氏を「女性蔑視的」などと批判し、同氏が当選したらカナダへ移住すると話していたことを指摘されると、「彼女が嫌な人だとは知らなかった」と答えた。その一方で、メーガン妃は英王室でうまくやっていくだろうとも話した。