秋までの衆院解散・総選挙をめぐり、自民、立憲民主両党の神経戦が活発化してきた。リネージュ2M(2M) RMT
 立憲側が内閣不信任決議案の提出に触れつつ対決姿勢をアピールすれば、自民側は解散も辞さない構えで応戦。投開票まで1カ月を切った3補欠選挙・再選挙も視野に、火花を散らしている。リネージュ2M(2M) RMT
 口火を切ったのは立憲の安住淳国対委員長だ。28日のNHK番組で、内閣不信任案を「準備したい」と表明。これに対し、自民党の二階俊博幹事長は29日の記者会見で、提出された場合は「直ちに解散で立ち向かうべきだと(菅義偉首相に)進言したい」と語気を強めた。リネージュ2M(2M) RMT
 立憲の福山哲郎幹事長も参戦し、記者団に「受けて立つ」と宣言。二階氏はこれにも反応し、30日の会見で「大いに結構だ」と挑発した。リネージュ2M(2M) RMT
 立憲側が念頭に置くのは、衆院選とその「試金石」となる4月25日の3選挙だ。2021年度予算の審議では、新型コロナウイルス感染拡大を考慮し審議拒否など強硬手段を封印したが、党内には「弱腰」との不満も根強い。予算成立を受け、与野党の「対決ムード」を高める狙いとみられる。リネージュ2M(2M) RMT
 野党は30日の国対委員長会談で、菅内閣が感染再拡大を抑止できず、ワクチン接種も円滑に進まなかったら、「総辞職に値する」との認識で一致。終了後、安住氏は「政治責任を問う」と記者団に強調した。リネージュ2M(2M) RMT
 一方、政府・与党は前半国会を通じ、総務省幹部接待問題などで守勢を強いられてきた。先の千葉県知事選など地方選でも苦戦が続く。二階氏としては、解散をちらつかせて野党をけん制しつつ、与党の引き締めを図る思惑がある。リネージュ2M(2M) RMT
 自民党内には7月23日開幕の東京五輪までの解散論がくすぶる。党幹部は「不信任案は解散の大義になる」と指摘。政府関係者も「影響力のある二階氏が言うから意味がある」と「解散風」をあおる。リネージュ2M(2M) RMT
 ただ、首相の「本命」は五輪後とされ、二階氏とも認識を共有しているようだ。公明党も国政選挙並みに重視する東京都議選(7月4日投開票)前の解散に難色を示しており、山口那津男代表は会見で「不信任案が提出されれば与党として否決する」と素っ気なく語った。リネージュ2M(2M) RMT